5月のゲストは畑ダイカスト工業の畑社長と営業のフックさんです。フックさんはベトナム国籍で日本に来て3年目の期待の新人です。畑ダイカスト工業には現在5人の外国籍の社員が働いていて、製造リーダー、製造、営業、事務、検査など様々な職種で活躍しています。今回は三択クイズ、フックさんへの質問コーナーなど盛り込み、ダイカスト業界の現状や外国籍の方を会社に迎え入れることで起こる可能性をテーマにお話を聞きました。
畑社長は、社内のコミュニケーションに課題を感じていた時にニューヨークで活躍している友人の話に刺激を受け、外国籍の方を迎え入れ始めました。一時は、多国籍な社員が集まり、共通言語が無く困った事もあるそうです。現在、社内の会話は日本語の練習を兼ね基本的に日本語で報連相や業務を行い、会社の外でも外国籍の方が円滑に暮らせるようにサポートも行っています。畑ダイカストさんの理念「我々の作ったいい亜鉛ダイカストで、日本だけではなく世界中に貢献する」に向けて、垣根を外して多様性をと入れていきたいと話されていました。
フックさんは日本のアニメ、日本人の仕事に対する考え方が好きで渡日して日本語を習得しました。社長と一緒に、営業担当として、ベトナム現地の方との商談も行っています。ベトナム人の考え方や現地事情がわかり、日本語が話せる社員は戦力であり、今後の活躍も期待できます。
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