モノづくりビジネスセンター大阪の展示場内でのブース場所が変わる事になり、前回に引き続き、PVC樹脂・ABS樹脂パイプ製造、オリジナル製品開発販売をしている高永化学様が設置をしてくれました。
新しいブースは、ブースの高さと背面の仕様が異なり、今のまま移動しても再設置ができませんでした。この問題を解決すべく製造のプロがアイデアを絞ってくれました。
高永化学株式会社 左)開発担当 平崎氏 右)取締役代表 高橋氏 |
前回は背面が網だったのでパイプと網をプラスチックの部品で固定していましたが、移動先は1枚の板になっていて穴を開けて固定することはできませんでした。
台の奥に電源配線を通す為の穴が開いていたので、その穴を活用して固定する方法を考えてくれました。フックがついたサイズがぴったりの板の部品を作って穴にはめ込み、フックとパイプを手ぐすで止めて、パイプの土台をしっかり固定してくれました。このおかげで、揺らしてもびくともしなくなりました。
上につけるオブジェのパイプも、差し込み角度を工夫して、大胆さはそのままで前よりコンパクトに収まるようにしてくれました。
パネルをはめて完成です。アイデアと工夫でこんなにインパクトがある展示になりました。
パイプを使った製品には、他にラグビーゴールやラックなど色々あります。詳しくはこちら